ID04 赤乃光（アカノ ライト）

・配偶者　母:不明　父:Eグランツ　・性別:女・歳:23・誕生日：7/4

基礎体力:E　基礎火力:D　基礎装甲:E 基礎機動:C　基礎技能:C　基礎精神:B AMS濃度:S ・最終ヘイト値:A

概要:赤乃ライトはE&Bグループが誇った宣伝広告であり、Eグランツの娘でもある。

多くの事情があるが、別次元に干渉する力を得ており、『別次元にある物をこちらの世界へ持ってくる』事ができる。

しかしこの力は多くの制約があり代表的なのは『持ってこれるものは一つのみ。新しいものを出せば前に出した古いものは消える』『持ってきたものは時間経過で消失するが、消費された効果は消えない。』そして『生命体は持ってこれない』の3つ。しかしこの3つ目の禁忌を破って生命体を持ってきた場合、同席した研究員によると「この世界に踏み入れた途端頭が弾けた」との報告が入った。

当の本人もこの力を知っており、なぜ自分はこんな力を得てしまったのかと考えることが多い。

一方で彼女は信じられないほどに甘党で、あらゆる食べ物に砂糖をぶちまけてｷｬｯｷｬｯと喜ぶスタイル。逆に辛いものは少しでも辛いと食べられないほどの子供舌でもある。

・経歴:【警告。この先はE&Bグループ機密保護に接触。重大な項目有、閲覧の非推奨】

赤乃ライトはEグランツの娘でもなんでもなかった。ライトは旧ロシア時代の孤児院として妹と生まれ、生まれて数年後に始まったE&Bによるクーデター時に妹と離れ、ライトは旧ロシア政権の残党の集合体ラビットナイツ（Рыцари Кролика）のメンバーとなった。

当時のPKはE&Bに対抗するために【神の子たち計画】を立案し、純adamsを応用した遺伝子改造を行った。この無謀か、それとも命の無駄遣いか、多くの子は純adamsに耐えきれずに死ぬものがほとんどだったが、「彼女だけ何もなかった」。

文字通り、彼女の周りにいた監視官が皆体の一部が切断されたように何もなくなっていた。

PKに送った内部スパイからの報告でこのことを知ったEグランツはこの力に興味を示し、PKから極秘でライトを奪還し、ライトの能力の研究を行っていた。

その影響か、ライトは子供の頃の記憶を失っていた。覚えていたのはPKに能力を植え付けられた頃からの記憶のみとなり妹の顔さえ忘れてに今に至る………。

・素質1【ブラッドパスポート】:ライトはリチャージ中のスキルを一定ダメージを自傷を条件に発動できる。また自傷を行うごとにAMS濃度を増加させる ・素質2【神の子】:ライトのアルティメットは一定条件のみ強制的に発動するため、アルティメットを装備するスロットにはスキルを配置することができる。 ・スキル1(リチャージ速度:中):スキル発動時、AMS濃度を消費し、空間内に3つの『状況』を一つ配置可能。このスキルは発動後にリチャージが開始し、この『状況』は当スキルリチャージ完了後に消滅、もしくは新しいスキルを発動時に『状況』は上書きする。

3つの状況は以下の通りである。

1. 遮蔽物と少量の回復剤と弾薬補充箱。

2. 無人タレット。

3. 数体の味方ドロイド兵。

・スキル2(リチャージ速度:最遅):スキル発動時、ライトは平行世界の「黒残ラル」を召喚する。召喚されたラルは時間経過か破壊されるまで活動を続け、またライトがダウン状態になった際は蘇生を優先的に行う。能力値はラルと一切変わらない。この力はスキル1と競合する。

・スキル3(リチャージ速度:早):スキル発動時、ライト自身を別次元へ避難し、一定時間後に元の次元に帰還する。帰還後10秒間、基礎火力が2段階上昇する。

・アルティメット(リチャージ速度:無）

一定環境下のライトは一定環境でなくなるまで、物質ではなく「概念」「記憶」「運命」そして「命」を取り寄せるだけではなく、意の世界へ送ることもできる。この状態では目や体液にはadamsに似た何かを充満させる。

この効果では敵の命を送り「なかったこと」にすることもできる。また自分が死亡した際は「別のライト」を取り寄せ、いのちを肩代わりさせることもできる。

またこの一定環境中はすべての攻撃を100％軽減となる。この状態ではあらゆる存在の素質やスキル、特殊効果を一切受けないとし、また敵対人物が自身の『目の奥』を見た際は即座に死亡する。

当時の資料

『嘘を隠すコツは噓を本当の事の隠し味に入れる事さ』